2014年 5月 16日

1Live KroneラジオでXL2サウンドレベルメータが導入されました

1Live KroneラジオでXL2サウンドレベルメータが導入されました

1Live Kroneミュージックプライズは、ドイツのラジオ局1Liveにより贈られる、年に一度のイベントです。この度、XL2サウンドレベルメータがセレモニーや様々なコンサート会場においてサウンドレベルの監視に使用されました。1Live Kroneのイベントでは、1Liveのリスナーにより選ばれた最も人気のあるドイツのミュージシャンが表彰されます。

今回のイベントでは、授賞式に向けて4つのコンサートが開かれました。TurbinenhalleではFettes BrotとMarteriaが演奏し、DampfgebläsehausではXavier NaidooとMilky Chanceがファンを魅了しました。会場での高い音圧レベルから観客を保護するため、全てのライブパフォーマンスがXL2サウンドレベルメータにより監視されました。測定作業は、TON & TECHNIK Scheffe GmbHのMatthias ScheffeによりDIN15905-5規格に準拠して実施されました。

NTi Audioドイツの代理店Schalltechnik Süd & Nord社により、必要な数のXL2が用意されました。Scheffeは、サウンドチェックの段階でピンクノイズを使い、聴衆エリアの最大音圧地点とミキサーの設置されている測定地点間の補正値を設定しました。XL2サウンドレベルメータには設定された補正値が組み込まれているため、ミキサーはイベント会場における最も音の大きな位置のサウンドレベルを常に監視できます。短期間のレベルが99 dB(A)を超えると、XL2は赤が点灯します。これによりエンジニアはリアルタイムでミックスレベルをコントロールし、法規を守ることができます。イベント終了後、Scheffeは自動的に保存された測定データをNTi Audioから供給されるDIN15905-5レポートフォームにロードし、それぞれのイベントの測定報告書を完成させました。

Matthias Scheffeは業務を成功裏に終えた後、次のように述べています。「XL2サウンドレベルメータはイベントのレベル監視に最も適したツールです。ハンディで使いやすく、PCを必要としません。これにより測定セットアップが簡単で、短時間に準備できます。その一方で正確な測定値が保証されています。XL2サウンドレベルメータを導入し、それぞれのイベント会場でレベルを監視することで、Wolfgang Niedecken、Casper、Sportfreunde Stillerなどによるパフォーマンスを快適なサウンドレベルで聴衆に提供できました。」

1Live Kroneは、Bochum Jahrhunderthalleで開催されました。Satis&Fy社がPAを担当し、 TON & TECHNIK Scheffe社がイベントのレベル監視を実施しました。

さらに詳しくは下記をご覧ください。
  • XL2サウンドレベルメータについてはこちら
  • イベントのレベル監視を実施したTON & TECHNIK Scheffe Gmb社についてはこちら
  • PAシステムを担当したSatis&Fy社についてはこちら
  • NTi Audioドイツ代理店Schalltechnik Süd & Nord社についてはこちら
  • 1Live Kroneラジオについてはこちら

プレス用の写真がこちらからダウンロードできます。

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