FX100測定用ファンクション

レベル、周波数、ゲイン

FX100は、周波数レンジ5Hz~80kHzにおいて、任意の周波数およびワイドバンドレベルを測定します。同時に各々の周波数とゲインを測定します。これらの測定は、連続メータ-モード、ステップスイープモード、連続スイープモードで可能です。



FX-Control Frequency Response


歪率:THD、THD+N、高調波k2-k35

FX100は、全高調波歪、全高調波歪+ノイズ、2次~35次高調波を測定します。各高調波は同一パネルに重ねて表示させることができ、単一の数値結果もサポートされています。これらの測定は、連続メータ-モード、ステップスイープモード、連続スイープモードで可能です。



FX-Control Harmonic Distortion


高速マルチ・チャンネルFFT

192kHzサンプリングレート高解像度FFTにより、オーディオ周波数スペクトラムの詳細な解析が可能です。FFTのグラフパネルは、同一パネルに一つまたはそれ以上の出力表示をカスタマイズできます。



FX-Control FFT Fast Fourier Transformation


位相

FX100は、チャネル間の位相特性を測定します。連続メータ-モードとステップスイープモードで可能です。

FX-Control Phase


クロストーク

FX100は、チャネル間のクロストーク特性を測定します。連続メータ-モードとステップスイープモードで可能です。

FX-Control Crosstalk


DC測定

FX100は、DCレベルとDCインピーダンスを測定します。連続メータ-モードで可能です。

FX-Control DC Level

FX-Control DC Impedance


PureSound Rub & Buzz

PureSoundTMは、スピーカーやトランスデューサのビリツキ音(Rub&Buzz)を検出します。例えば空気漏れ、コイルのセンターずれ、ボイスコイルの摩擦、部品の緩み、ワイヤーの接触などを検出し、これら故障原因を特定することもできます。騒音のある工場においても高速で信頼性の高いテスト結果が保証されます。スピーカータイプ、周波数レンジ、解像度にもよりますが、標準的なテスト時間は1秒以内です。Rub&Buzzテストの導入により、製品の品質改善とコスト削減が同時に可能となります。

FX-Control PureSound

FX-Control PureSound

演算機能

FX100オーディオアナライザの「演算機能」は、既にストアされたデータと測定結果を組み合わせることができます。例え��、次のような広範囲の数学上の要素を追加できます

  • 基本的な算術演算
  • 変数
  • 単位変換
  • スムージングまたはインターポレーション
  • 統計
  • ブール代数

日本語対応

測定モード

連続メータ

メーターモードは、シングル値測定やモニタリングのアプリケーションに適しています。メーターモードにおいて、FX100はアクティブにした測定値を取得し、結果を数値または棒グラフで表示します。テスト信号パラメータ(ジェネレータの設定)は、測定中でも変更できます。測定レンジは、自動またはマニュアルで調整できます。

FX-Control: SPL Level Passed

FX-Control: SPL Level Failed

FX-Control: Frequency Meter


グライドスイープ

連続スイープ解析の利点はテストサイクルタイムの短縮化で、大量生産工程でのアプリケーションに最適です。(例、周波数レスポンス測定20 Hz~20 kHzにおいて200 ms) FX100の連続スイープ解析は、次のY軸/X軸パラメータのオーディオ測定をサポートします。

  • Y軸:レベル、ゲイン、歪み、PureSound Rub&Buzz、位相、クロストーク
  • X軸:周波数

FX-Control: Glide-Sweep

外部グライドスイープ

FLEXUS FX100オーディオアナライザは、オーディオ入力端子を装備しない例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、MP3プレーヤー、医療・家庭用電化製品などの再生機器について、簡単で高速な測定を提供します。

測定手順と用途

  • 付属のFX-Controlソフトウェアを使用し、被測定器専用のグライドスイープテスト信号を生成します。
  • 生成したテスト信号を、被測定器(DUT)にMP3またはWAVファイルフォーマットで保存します。
  • テスト信号を再生すると、FX100はグライドスイープ信号に同期して解析を始めます。
  • オーディオ入力が可能な場合、テスト信号はFX100ジェネレータで生成され、同時にFX100アナライザで解析されます。
  • 外部グライドスイープは、伝送経路で著しく遅延の発生するVoIPシステムなどのオーディオ特性の解析にも向いています。パラメータとしてチャンネルレイテンシ(遅延時間)を測定できます。

日本語対応

ステップスイープ

ステップスイープ測定の利点は大きなSN比を確保できることです。そのため、非常に正確な測定結果が得られます。FX100は周波数、増幅度、時間、テーブルスイープ機能を装備しています。これらのスイープ測定は、内部または外部信号にトリガーさせることができます。

FX100のステップスイープ解析は、次のY軸対X軸のオーディオ測定をサポートしています。
  • Y軸: レベル、ゲイン、位相、クロストーク
  • X軸: 周波数、増幅度、時間、テーブルスイープ(周波数とレベルを個別に指定可能)

FX-Control: Amplitude Step Sweep
Flexus

FX100
Analog & Digital Audio Analyzer

ニュース

  • 19. 1. 2018
    We are expanding our Design Team
    For our product design team we are looking for a young

    Software Engineer for Embedded LINUX Solutions
  • 20. 11. 2017
    Let’s Clear Up Some Things About Sweeps
    The second part of this article deals with the practical applications of sweep measurements on audio and acoustic systems. In addition to choosing ...
  • 28. 9. 2017
    スイープ測定についての考察
    スイープ測定は、変化する入力パラメーター対して出力がどのような特性を示すかを調べる手法です。最もよく使われるスイープは、周波数を標準的なオーディオ帯域20 Hz~20 ...

NTi Audioへのお問い合わせ

NTi Audio Contact Japan  
岡安 達也
03-3634-6110
japan@nti-audio.com