2015年 11月 20日

新製品:指向性測定用ターンテーブル

新製品:指向性測定用ターンテーブル

NTi Audioは、FX100オーディオアナライザのオプションとして、マイクロホン、小型スピーカー、ポータブル機器の指向特性を簡単に測定できるTT01ターンテーブルを発売しました。TT01は非常に精巧に作られたメカニズムにより精度の高いポーラパターンを描くことができます。NTi Audioでは、マイクロホンとスピーカー測定専用のPCソフトウェアを用意しております。これらのソフトウェアでは、TT01ターンテーブルはUSB経由でコントロールされます。また、幅広い測定アプリケーションに対応する直観的なプログラミングユーザーインターフェースを装備しています。

NTi Audio TT01ターンテーブルは、FLEXUS FX100オーディオアナライザとNTi Audioソフトウェアパッケージ専用です。これらをリンクさせることにより、様々なオーディオ機器のポーラパターンを詳しく簡単に測定できます。

マイクロホン測定用「RT-MicFX」ソフトウェアは、マイクロホン単体だけでなくマイクロホンが組み込まれた機器についても、正確なポーラーダイアグラムを作成します。スライド式のアジャストメント機構により、マイクロホンのダイアフラムが回転の中心になるよう正確に調整できます。信号周波数と回転角度はソフトウェアで任意に設定できます。また、スピーカー測定用として、「FX Speaker directivity」ソフトウェアが用意されています。このソフトウェアにおいても「RT-MicFX」と同じく、様々な設定が可能になっています。さらに、被測定器を正確に固定する台座が付属しています。

一度セットアップが完了すれば、後の測定プロセスは全て自動で動作します。すなわちPCソフトウェアがターンテーブルとFLEXUS FX100オーディオアナライザを交互に自動的にドライブします。

さらに詳しくは、弊社までお問い合わせください。info@nti-japan.com

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