2017年 2月 26日

NoiseScout無人騒音監視システム- 時間帯別基準対応

NoiseScout無人騒音監視システム- 時間帯別基準対応
NoiseScoutは、環境測定用の騒音監視システムです。XL2サウンドレベルメータは、24時間続けて騒音レベルを記録します。また、測定値はウェブ上でリアルタイムにグラフで確認でき、ダウンロードも可能です。規制基準値を超える場合は、アラートメールを自動的に送信します。最新バージョンのNoiseScoutでは、昼間と夜間で基準値を個々に設定できるようになりました。

NoiseScoutは、数時間の無人測定だけでなく数ヶ月の長期にわたる警報状態の監視にも対応します。XL2はサウンドレベルデータを測定現場で保存し、NoiseScoutサーバーへ自動で送信します。ウェブブラウザには測定値がグラフィカルに表示されます。測定場所で規制基準値を超えた場合、自動化されたemailにより知ることができます。これにより1日24時間、週7日を完璧に監視できます。

時間帯ごとの基準値設定

最新バージョンのNoiseScoutでは、個別の時間帯に合せた基準値設定が可能です。複合的にレベルを監視するため、基準値と予備警告レベルを個々に設定できます。例えば住宅地における最大許容騒音レベルを昼間は50 dB、夜間は35 dBに設定することができます。同様に予備警報レベルを昼間は47 dB、夜間は32 dBに設定できます。この予備警報レベルに達すると、emailを自動的に受け取り、適用されるガイドラインを破る前に回避行動をとることができます。監視時間は5, 10, 15, 20, 30 ,60分、または一日中、夜間といった期間で設定できます。

予備警告アラーム
NoiseScoutの更なる機能として、例えば各時間帯で規制基準値が最大50 dBに設定されている場合、NoiseScoutはこれらの時間帯で5分毎にレベルを測定することもできます。これにより、指定の時間帯終了時に規制値を超える状態を防ぐため、事前に迅速な対策を講じることができます。

NoiseScoutの優れた操作性
NoiseScoutは騒音規制の遵守に役立ちます。その一方で、素早く簡単な操作性を実現しています。記録されたデータはウェブサイトから転送でき、オプションのXL2データエクスプローラ・ソフトウェアを使用した解析と報告書作成も可能です。





NoiseScoutは、XL2サウンドレベルメータ、モバイルデータモデム、NetBoxで構成されています。オンラインデータサービスとして、利用毎課金のクレジット制度が提供されています。また、利用上限を任意に設定できるサービスも新たにスタートしました。



騒音監視のライブデモンストレーション
NoiseScoutの測定デモをご覧ください。


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Categories: 騒音モニタリング

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