NC曲線

Noise Curves

室内環境における暗騒音の評価方法として、NC曲線などの評価曲線が用いられます。これは密閉された室内での騒音の周波数スペクトルを、NC曲線の入ったグラフに当てはめ、最大値を読み取り単一のNC値として表します。NC値は会話の明瞭度にも影響を与えます。

特長

  • Noise Criteria NC(ANSI S12.2-2008に準拠)
  • Room Noise Criteria RNC(ANSI S12.2-2008に準拠)
  • Noise Rating NR(ISO 1996に準拠)

概要

NC曲線をはじめとする評価曲線は、密閉された建物や室内での暗騒音を測定し、その数値(例えばNC値)を評価する際に使われます。

NC値を測定する目的の多くは、暗騒音が室内での用途を妨害しないかどうか判断するためです。例えばオフィスの場合、空調システムや建物の外から聞こえる絶え間ない交通騒音が電話や会話を妨げてはなりません。

不快な暗騒音は人を疲労させ、生産性や安全性に悪影響を与えてしまします。また、騒音が大きすぎるとコミュニケーションにも支障をきたします。そのため、幾つかの標準化団体において、このような騒音を評価するための方法が開発されました。

異なる室内、場所、法令、アプリケーションによって許容される騒音レベルが異なります。

 

評価方法と規格

すべての規格において、測定された騒音スペクトルを評価曲線に重ね合わせて評価する方法が用いられています。

NC Result
Result: NC45

 

NC曲線について詳しくはこちら

XL2アナライザによるNC値測定

XL2アコースティック&オーディオアナライザに、スペクトラムリミット・オプションをインストールすることによりNC値が測定可能になります。
 

NC Result


XL2は、リストにあるすべての評価曲線による測定が同時に可能です。すなわち測定後に他の規格を選択して評価およびレポートを作成できます。また、測定結果には対象騒音の16 Hzから8 kHzで最大値を示す周波数帯域が表示されます。

RNC値の場合、例えばファンによる低い周波数帯域における空気の大きな波や変動を反映させます。

さらにRNC値では、測定規格に対応して100msごとにオクターブバンド音圧レベルを測定します。測定時間は最短で20秒です。

NC-2008、NC-1995規格のNC値の場合、SIL値(speech interference level)が、オクターブバンド500 Hz、1000 Hz、2000 Hz、4000 Hzにおける音圧レベルを平均して計算されます。XL2アナライザは、各規格に該当する接線法が適用されています。

ダウンロード

オーダー情報

XL2 Set for Noise Curves Testing

NC値測定用XL2セット

セット内容
  • XL2 オーディオ&アコースティックアナライザ
  • スペクトラムリミット・オプション
  • M2211 測定用マイクロホン
  • XL2用ASDケーブル
  • XL2用ACアダプタ
  • 校正証明書x2
  • Exel システムケース

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