2014年 11月 12日

FX100オーディオアナライザによるスピーカーポーラパターン測定

FX100オーディオアナライザによるスピーカーポーラパターン測定

FX100は、スピーカーシステムおよび電気音響トランスデューサの品質検査用オーディオアナライザとして数多くの導入実績があります。この度、FX100にスピーカーのポーラパターン測定機能が追加されました。無響室でなくてもポーラパターンが測定できることが特長です。

スピーカーのポーラパターンテスト用のソフトウェアが用意されています。別途でスピーカーを載せるターンテーブルと測定用マイクロホンが必要です。ソフトウェアはキャリブレーションを実行すると、自動化されたテストシーケンスをスタートします。スピーカーは指定の角度で回転します。各ポジションにおいてグライドスイープ信号がスピーカーへ送られ、出力された音を測定用マイクロホンで収録してアナライザで解析します。測定結果はポーラパターンとしてグラフに描かれます。

無響室ではない響きのある環境で実施した、スピーカーポーラパターン測定がこちらの動画でご覧いただけます。

FX100オーディオアナライザについて詳しくは こちら


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