2014年 4月 25日

FX100オーディオアナライザによるFFTとインパルスレスポンスの高解像度測定

FX100のFFTとインパルスレスポンスの解像度がアップしました。また、測定結果は様々なフォーマットでエクスポートできます。FX100のファームウェアとFX-Controlソフトウェアを最新のものにアップデートしてください。


拡張されたFFT解析

FFT解析は2または4チャンネルのパラレル測定が可能です。測定帯域幅5Hz~80kHz、最大200万サンプルのブロック長に対応しています。この高密度な情報は、記録された信号スペクトルの中により深い識見を与えます。FX-Control ソフトウェアはグラフィカルな表示だけでなく、さらなる解析のためのベクターデータのエクスポート機能も装備しています。


インパルスレスポンス
インパルスレスポンスは音響や電気音響システムの特性、さらに音の反射を調べるために使われます。FX100は最大192kHzサンプリングレートに対応し、4チャンネルパラレル測定が可能です。測定結果は、さらなる解析やシミュレーションのために高解像度を保ったままエクスポートできます。

大容量データのエクスポート
FFTとインパルスレスポンスの高解像度測定ではデータが大容量になります。従って、様々なソフトウェア製品へのインターフェースに対応しています。例えば、MATLAB、Microsoft Excel、WAVフォーマットでデータをエクスポートできます。

アップデート
FX100を製品登録されているお客様は、FX-Control V2.72を こちらより無償でダウンロードできます。また、FX100ファームウェアV2.7.2へのアップデートはFX-Controlソフトウェアにて無償で実行できます。

FX100オーディオアナライザについての詳細はこちらをご覧ください。

*MATLABはMathWorks社の登録商標です。

プレス用の写真がこちらからダウンロードできます。

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