2013年 10月 16日

XL2アナライザでNC曲線による騒音評価が可能になります




XL2アナライザは最新のファームウェアV2.60へのバージョンアップにより、音響測定の現場で広く用いられる、ANSIやISO 規格に準拠した騒音の基準曲線による評価が可能になりました。測定結果は、例えばNC曲線として可視化されると同時にNC値として表されます。関連する他の指数による評価も可能です。

 

 

NC曲線をはじめとする騒音評価の基準曲線規格は、室内や環境における騒音のうるささ、あるいは静けさを客観的に定量化する際に適用されます。XL2が提供する騒音評価の基準曲線は、ISO 1996準拠のNR値(Noise Ratings)、ANSI 12.2-2008および旧バージョン1995準拠のNC値(Noise Criteria) 、さらにPNC 値(Preferred Noise Criterion) とRNC値 (Room Noise Criterion)がグラフと数値で表示されます。SIL値(Speech Interference Level)とRC値(Room Criteria)も同時に算出されます。

 

 

あらゆる騒音評価規格による値を同時に取得
XL2は、全ての関連する評価規格による測定値をメモリーに保存します。そして、測定が終了した後に再び測定データを取ることなく、異なる指数の中から希望する値を選択できます。測定値は内蔵のSDカードに保存した後、ユーザーレポートに集約できます。保存された測定値には、騒音の基準曲線のデータと周波数バンドの中で最も高い騒音レベルを記録したバンドの値、さらに平均化されたスペクトラムが含まれます。

XL2アナライザが作業効率を改善
NTi Audio AGの CEO、Philipp Schwizerは次のように述べています。「NC値をはじめとする騒音評価測定とドキュメンテーションは、音響の専門家により非常に頻繁に行われる仕事のひとつです。今までは、異なる基準曲線で算出するにはPCベースのExcelツールを使い、オフラインで作業することが必要でした。今回の測定機能の追加装備により、様々な国際規格に定められた全ての騒音評価の曲線を測定器上でダイレクトに取得し、ドキュメント化することができます。これにより作業効率が大幅に向上し、多くの時間を節約できます」


XL2の騒音評価の曲線測定には、ファームウェアV2.60と スペクトラルリミット・オプションが必要です。

最新のXL2ファームウェアV2.60は、無償で こちらからダウンロードできます。

XL2アコースティックアナライザに関する情報は、こちらをご覧ください。
 

 


NTi Audioについて

NTi Audio AGは、音響、オーディオ、振動アプリケーションのテストおよび測定ソリューションのリーディングマニュファクチャーです。製品ラインアップは、主にハン ドヘルドEXELラインとデスクトップ/ラックマウント型FLEXUSライン、および測定用マイクロホンで構成されています。モジュール構成を採用した FX100オーディオアナライザは、独自のPureSound解析技術によるターンキー・テストソリューションを提供します。

.NTi Audio の本社はリヒテンシュタイン(ヨーロッパ)に位置し、ポートランドにNTi America、深圳にNTi China、東京にNTi Japan、ソウルにNTi Audio Korea、プラハにNTi Audio Pragueに代理店があります。NTi Audio AGは、2009年にNTI AGからNTI Audio AGに社名を変更しました。

 

 

 

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