ライブイベント - サウンドレベルモニタリング

Live Events Monitoring Solution

ライブイベントは楽しい体験であるべきです。良質な音響と楽しいショーが基本です。同時に、観客の耳に負担や損傷を与えず、近隣を不快にさせない音量調整が重要です。XL2やXL3のサウンドレベルメータがこの課題に対するプロフェッショナルな解決策として活躍します。

音量規制に準拠

XL2 with M4260 Measurement Microphone

サウンドレベルメータ

XL2またはXL3のサウンドレベルメータは、法令に定められた音量規制に遵守する手助けになります。メーターを起動し、事前に設定された測定プロファイルを選んでスタートボタンを押すだけです。自動で全てのレベルを測定し記録し、リミットレベルを超えるとレッドライトが点灯して警告します。同時に圧縮されたオーディオWAVファイルも録音できます。


XL2 Sound Level Meter
 


聴衆エリアの最大音量をモニター

XL2またはXL3はライブイベントにおける最大音量ポイントと実際の測定ポイント(例えばフロントオブハウスなど)間の差を補正して測定できます。実際の測定値には補正値が反映されているため、聴衆エリアの最大音量レベルを制御できます。


レポート作成

記録されたデータをレポートのテンプレートに読み込み、オーディオファイルを再生して、どの期間で音声が規制値を超えたか(例えばいつ観衆の拍手が大きかったか)確認します。

現場でのサウンドレベルモニタリング

プロジェクターPROソフトウェアは、XL2の画面をUSB経由でWindowsやMacのコンピュータにリアルタイムで表示します。例えば、複数日にわたるフェスティバルなどのイベントモニタリングでは、コンピュータの起動時にサウンドレベルのモニタリングが自動で始まり、シャットダウン時に自動で終了します。全てのプロジェクターPROの設定は、ソフトウェアのプロファイルとして保存できます。

XL3には、組み込みの大画面モード(XL-View)があり、オンラインで3つの選択可能なレベルと自由に設定できる制限を連続的にストリーミングします。このモードでは、iPadやスマートフォン、またはブラウザ対応のスマートテレビなど、さまざまなデバイスに接続できます。これにより、FOH(フロントオブハウス)、主催者、観客、当局、近隣など、関係者全員に対してサウンドレベルをわかりやすく表示することが可能です。

Projector PRO XL View


サウンドレベルプリディクター

サウンドレベルプリディクターは、測定開始から現在までをレベルヒストリーとして視覚化させます。さらに現時点または数分後のヘッドルームを表示します。現時点でリミットに余裕がある場合は緑色、サウンドレベルを下げる必要がある場合は赤色で警告します。これにより、FOHエンジニアは法令を遵守しながら、演奏者のパフォーマンスと聴衆の満足度を最大限に引き上げることができます。サウンドレベルプリディクター機能はXL2サウンドレベルメータにプロジェクターPROオプションをインストールする必要があります。

Projector PRO XL View

離れた場所でのサウンドレベルモニタリング

XL2およびXL3サウンドレベルメータはウェブに接続可能です。モバイル端末、タブレット、またはコンピュータのウェブブラウザから簡単に測定を開始や停止できます。これにより、複数のステージがあるフェスティバルではすべてのサウンドレベルを一度に把握できます。近隣にも測定ステーションを設置すれば、すべてのサウンドレベルを管理し、規制を超えた際の苦情を予防できます。また、近隣住民や自治体などのイベント関係者に対してオンラインモニタリング用のリンクを送信することができます。

XL View

 

リモートによるサウンドレベルモニタリングの概観


サウンドレベルは、数値が事前に設定したリミットに近づくと黄色になり、超えると赤で警告されます。

 

XL View

 

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オーダー情報

Exel Set for Live Sound Monitoring

ライブサウンドモニタリング用XL2セット

セット内容
  • XL2サウンドレベルメータ
  • プロジェクタPRO
  • M4261 測定用マイクロホン
  • ASD ケーブル
  • XL2用ACアダプタ
  • XL2/XL3兼用 システムケース

  • オプション:
     

    リミットライト

    サウンドレベルを緑、オレンジ、赤で視覚表示
     

    Class 2 サウンドキャリブレータ

    ユーザーによるマイクロホン感度キャリブレーションで必要

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