プロジェクターPROソフトウェア

Projector PRO

XL2プロジェクターPROを使用すると、USB接続を介して、XL2の画面をタブレットやコンピュータ上で表示することができます。また、オプションの「XLビュー」および「サウンドレベルプレディクター」ディスプレイを利用することで、プロジェクターPROはプロフェッショナルなライブサウンドモニタリング用途に対応可能になります。

特長

  • ライブディスプレイ
  • 大型レベル表示(オプション)
  • サウンドレベルプリディクター(オプション)

XL2 の画面をPCに表示する(無償版)

XL2プロジェクターPROソフトウェアは、USB接続を介してXL2の画面をリアルタイムでWindowsまたはMacのコンピュータ上に表示します。ソフトウェアのツールバーを使用すれば、マウスやキーボードでXL2を操作できます。また、ユーザーが設定した制限値に応じて、背景色が緑から赤に変化します。

XL2プロジェクターPROは、測定プロセスを中断することなくXL2から測定データを取得する機能を提供します。測定中でもXL2の全ファイルシステムにアクセス可能で、前日の完全なデータ記録をドラッグ&ドロップでローカルコンピュータに転送できます。

Projector PRO XL View

XL2プロジェクターPROでは、すべての設定をソフトウェアプロファイルとして保存することができます。例えば、近隣のバーを監視するプロジェクトなどの日常的なイベントモニタリングでは、コンピュータの起動と同時に音響レベルの監視が自動的に開始され、シャットダウンとともに終了します。XL2サウンドレベルメータは測定データを保存し、後からドキュメントとして使用できます。

正確なデータ記録のため、XL2の時刻はコンピュータの時刻と自動で同期されます。この機能により、XL2を鍵付きの棚など安全な場所に保管し、操作を行う必要がなくなります。

XL2プロジェクターPROソフトウェアは、登録済みのXL2ユーザー向けに無料で提供されています。対応するシステム要件は、Windows 7、8、10以降またはMac OS 10.8以降です。

XLビュー (オプション)

「XL ビュー」ウィンドウは、接続されたコンピュータ画面上に音圧レベルを大きなサイズで表示します。1つ、2つ、または3つの音圧レベルを選択して表示することが可能です。設定値を超えた場合、警告としてアンバー(黄)やアラームとしてレッド(赤)で表示されます。

「XL ビュー」を利用するには、XL2サウンドレベルメータにXL2プロジェクターPROオプションをインストールする必要があります。

Projector PRO XL View

サウンドレベルプレディクター(オプション)

「サウンドレベルプレディクター」は、現在の測定区間のレベル履歴を視覚化し、現在の測定期間や数分先のヘッドルームを示します。緑のバーは現在のレベルが制限値を十分下回っていることを示し、赤のバーは音圧レベルをミキシングデスクで下げるべきことを示します。

これにより、フロントオブハウスエンジニアは、バンドのダイナミックな演奏部分を最適化し、聴衆の満足度を最大化しつつ、法的制限内に収めることが可能になります。

「サウンドレベルプレディクター」を利用するには、XL2サウンドレベルメータにXL2プロジェクターPROオプションをインストールする必要があります。

Projector PRO XL View

プロジェクターPROの使用方法

ダウンロード

ライブサウンドモニタリング用XL2推奨セット内容

Projector PRO kit
  • XL2 サウンドレベルメータ
  • XL2プロジェクターPROオプション
  • M4261測定用マイクロホン
  • ASD ケーブル
  • MR-PRO アナログオーディオジェネレータ
  • MR-PRO用ケーブルテストプラグ 
  • XL2用ACアダプタ
  • Exelシステムケース(XL3兼用)
オプション:
  • リミットライト
    サウンドレベルを緑、オレンジ、赤で視覚表示
  • Class 2 マイクロホンキャリブレータ
    ユーザーによるマイクロホン感度キャリブレーション

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