FFT 解析
X軸リニアスケール高解像度音響パターンを、事前に定義したリファレンスサンプルと比較して合否判定
1/12 オクターブ解析
X軸対数スケールオクターブバンド解像度(1/1、1/3、1/6、1/12から選択)で合否判定
合否判定
XL2アナライザは、リファレンススピーカー/マイクロホンの周波数スペクトルをキャプチャし、このリファレンスデータに基づいたトレランスバンドを作成します。測定結果は絶対値、または前回保存したトレースに対する相対値として表示できます。不合格になった周波数は、各周波数帯域でそれぞれ可視化されます。
スタックライト
合否判定を表示。
オートスタート機能
測定のスタートは、外部フットスイッチ、機器のスタートボタン、またはオートレベルトリガにより可能です。
トレランス管理
トレランスカーブは、テキストファイルからインポートするか、キャプチャされた測定値から直接読み込むこともできます。XL2はトレランスバンドを下記に基づいて算出します。
- 一回のキャプチャされた結果
- PCでマニュアル作成されたテキストファイル
- 複数回キャプチャされた結果の平均
- 複数回キャプチャされた結果の最小/最大
デジタルI/Oアダプタ基板
外部周辺機器による自動測定に対応させるため、XL2アナライザをプログラマブル・ロジックコントロールにリンクさせることができます。デジタルI/Oアダプタ基板は、電子スイッチボックスへの組み込み専用です。