Digirator DR2

広範囲なテスト信号と測定機能を装備

  • デジタルオーディオ信号ジェネレータ
  • AES3、S/PDIF、TOSLINK、ADAT
  • ドルビーデジタル、ドルビーE 、DTS信号
 

アクセサリ アプリケーション テクニカルデータ

Digirator DR2は、高品質のデジタルオーディオジェネレータで、トランスフォーマーバランス出力のAES3、S/PDIF、TOSLINK、およびADAT出力に対応しています。この装置は、サイン波、ピンクノイズ、ホワイトノイズ、ポラリティ、ディレイ、チャープ、スイープなど、さまざまなオーディオテスト信号を提供します。

特長

  • マルチフォーマットSync 入力
  • トレンスペアレンシーチェック
  • チャンネルディレイ測定

概要

DR2は、プロのデジタル環境で使えるサラウンドサウンド・テストシーケンスを提供します。これには、ドルビーデジタルやDTSなどが含まれます。また、内蔵の低ジッタ・クロックジェネレータを使って、異なるデジタル信号(AES3、DARS、ワードクロック、ビデオ信号)を同期させることができます。測定機能としては、チャンネルの透明性チェックやディレイの測定、サンプリング周波数のサポートをしています。

特長

サイン波、ノイズ、ポラリティ、ディレイ、チャープ、スイープ

DR2は、プロフェッショナル・オーディオ機器のメンテナンス、修理、キャリブレーションに必要なあらゆるオーディオテスト信号を出力します。また、ユーザー所有のテスト信号を、非圧縮のWAVEファイルとしてDR2のメモリに保存することができます。

Digirator DR2 screen Wave Selection


 

マルチフォーマットSYNC入力

DR2はAES3 、DARS、ワードクロック、ビデオ・ブラックバースト(PALとNTSC)同期信号に対応しています。Sync入力の入力インピーダンスは75 Ω、110 Ω 、High Zの中から選択できます。
Digirator DR2 screen Sync-Input
 


 

チャンネルステータス・モニター

チャンネルステータス情報は、プロフェッショナルまたはコンシューマフォーマットで出力され、主要なパラメータはマニュアルで設定できます。また、入力されたチャネルステータスデータを表示することもできます。


Digirator DR2 screen Sync Impedance Selection

 

 


 

 

コンフィギュレーションのストアプリセット

最大10までの機器のコンフィギュレーションが内蔵フラッシュメモリに保存され、再度使用する際には再度ロードできます。保存された設定は、他のDR2にも転送できます。

Digirator DR2 screen Configuration

 

 


 

 

ドルビーデジタル、ドルビーE、DTS

DR2のWAVEファイルプレーヤーは、複数のチャンネルを持つビットストリームファイルを再生できます。また、サラウンドサウンド機器の最適化や検証に役立つ5.1テストシーケンスセットが、本体のフラッシュディスクに保存されています。
Digirator DR2 screen DTS

測定用ファンクション

チャンネル・トランスペアレンシチェック

DR2は、ドルビーE、ドルビーデジタル、またはDTSのビットストリームがパスした場合、伝送チャンネルがノンリニアPCM信号用にトランスペアレントであるかどうかをテストします。また、このテストはデジタル・オーディオレコーダーにも適しています。


Digirator DR2 screen Transparency


チャンネルディレイ測定

DR2のデジタルオーディオ出力とXLR Sync入力(AES3信号を受信する場合)間の伝搬遅延が秒またはビデオフレームで表示されます。


Digirator DR2 screen IO-Delay

オーダー情報

Digirator DR2

Digirator DR2

デジタル・オーディオジェネレータ


NTi Audio #: 600 000 320

 

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