2017年 6月 28日 ライブイベント用XL2プロジェクターPRO NTi AudioはXL2プロジェクターソフトウェアの新しいバージョン、XL2プロジェクターPROをリリースしました。XL2プロジェクターPROはWindowsとMacの両方に対応しており、USBでXL2に接続します。さらに、ライブイベントの音量規制に対応するためのラージスクリーンとレベルプリディクタを装備しています。XL2プロジェクターPROソフトウェアは、測定中でもXL2に保存したファイルに直接アクセスできます。これにより、測定を中断することなく保存済みの測定データを編集することが可能です。 ライブサウンドの音量監視用XL View ライブサウンドアプリケーションにおいて、リミットレベルを超えていないことを確認するため、FOHエンジニアは複数のレベルを同時に監視する必要があります。新しいXL2プロジェクターPROは、XL2でユーザーが選択した3種類のレベルを、新たに追加されたラージスクリーンモードに表示します。これらのレベルは、規制値に対応してユーザーが自由に設定できます。数値がリミット近くまたは超えてしまうと、XL2はオレンジまたは赤で警告します。 音量レベル超過を事前に予測 プリディクターモード(他のウィンドウに表示)において、XL2プロジェクターPROは現在の測定インターバルでレベルヒストリーを視覚化させ、さらに直後のヘッドルームを表示します。これによりFOHエンジニアは、法令を守り、且つ聴衆の満足度を損なわない範囲で演奏の音量レベルを調整できます。 測定中もデータ検索可能 測定作業の中断が許されないモニタリングシステムにおいても、XL2に保存されたデータを検索できます。これはXL2のファイルシステムの全てにおいて、測定中であっても可能です。保存された全てのデータがドラッグ&ドロップでPCに転送できます。 XL2ユーザーはXL2プロジェクターPROソフトウェアを無償で ダウンロードできます。ラージスクリーン表示とレベルプリディクタには、リモート測定オプションが必要です。 XL2サウンドレベルメータについて詳しくはこちら プレス用高解像度写真のダウンロードはこちら Categories: ライブサウンド Tags: