2023年 1月 25日

FX100 オーディオアナライザとLarson Davisの両耳ヘッドホンおよびイヤホン測定治具は、オーバーイヤー、オンイヤー、インイヤーヘッドホンの測定に理想的な組み合わせです。

Larson Davisのモデルは、ヘッドホンの正確な機械的位置決めを実現します。ピナとマイクロホンを備えた2つの内蔵イヤーシミュレータにより、IEC 60318 (IEC 60711) 規格に準拠した測定が可能です。

テストコンフィギュレーション

FX100オーディオアナライザを使用し、付属のFX-Controlソフトウェアでコントロールします。これにより、シーケンスによる測定が可能になります。両耳ヘッドホン・イヤホン測定治具の2つのマイクロホンは、FX100に直接接続されています。

テスト信号

一般的にグライドスイープ、ノイズ、正弦波信号が使用されます。これらはFX100から電気的に送信するか、NTi Audio Bluetooth Boxを経由してワイヤレスでヘッドホンに送信することができます。

信号収録

ヘッドホンから発せられた音は、測定治具の内蔵マイクで拾われ、FX100オーディオアナライザに送られます。

解析

測定されたマイク信号から、ヘッドホンの様々なパラメータを決定することができます。代表的なパラメータは、感度、周波数特性、歪み、位相特性です。また、ANC（アクティブノイズキャンセル）機能を搭載したモデルでは、ヘッドホンやイヤホンのアクティブ、パッシブ、トータルなサウンドリダクションも測定されます。

ウェビナー

2023年2月16日に開催されるウェビナー「ANC（アクティブノイズキャンセル）ヘッドホンとイヤホンの測定」にご登録ください。ご登録はこちら

詳細情報

NTi Audio FX100 オーディオアナライザ
Larson Davis ヘッドホンテスト治具
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