XL2で測定後にサウンドレベルを追加できることをご存じですか?

測定後、他のサウンドレベルをレポートに追加することができます。

例えば、測定を開始する前はLAeqのみをデータファイルに記録するつもりだったとしましょう。

この場合、データファイルには以下のように記録されます。

2013-08-29_SLM_000_123_Report.txt

XL2のReporting機能ではLAeqのみ記録

例えば測定後データを保存し、オフィスに戻り顧客向けに報告書を作成します。その際、他のサウンドレベルが必要になることがあります。このような場合、次の操作で簡単に必要なレベルを追加できます。

  • XL2のディスプレイ上に測定データをロードします。(Memory menu -> Load Test)
  • メニュー(SLMeter -> Rep)でデータファイルに保存させるレベルを追加します。 
  • メニュー(Memory menu -> Save Test)で測定データを保存します。

新たに選択したレベルがデータファイルに追加されました。

2013-08-29_SLM_000_123_Report.txt

LAFmax, LAFmin, LCPKmaxが追加されたデータファイル