2020年 10月 21日

室内音響レポーターに新機能追加

室内音響レポーターに新機能追加

室内音響レポーターPCソフトウェアの最新バージョンに、NC曲線など規格化された評価曲線(NC-2008、RNC-2008、NR)を基に騒音を評価する機能が追加されました。さらに、DIN 15996に準拠して評価曲線と比較するため、1/3オクターブ音圧レベルによる評価が可能になりました。

XL2で測定した残響時間の測定データを使用して、ISO、ANSIなどの規格に準拠した測定レポートを作成できます。

室内音響レポーターのライブラリには、吸音材メーカーから提供される吸音率データが継続して追加されています。これらの吸音材データを読み込むことで、室内の吸音材を変えた状態を検証することができます。

ASTM C423-17とISO 354:2003に準拠した残響室での吸音率測定も可能になりました。これにより例えば、吸音材メーカーの方々が容易に吸音率を測定できます。


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Categories: 室内 / 建築音響

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