2023年 2月 28日

XL3サウンドレベルメーターの最新情報

XL3サウンドレベルメーターの最新情報

XL3サウンドレベルメーターは、好評のうちに発売をスタートし、このたびファームウェアV1.11がリリースされました。

また、いくつかのNTi Audio PCソフトウェアがXL3をサポートしています。新しいファームウェアV1.11は、すべてのXL3ユーザーに無償で提供されます。

アップデートはXL3から直接開始できます。ボタンを2回押すだけで、ダウンロードとインストールが自動的に実行されます。アップデートの方法はこちらをご覧ください。

 

 XL3 V1.11 ファームウエアの新機能

遮音性能評価オプションにより、空気伝搬音に加えて、ISO 16283およびISO 717規格に準拠した衝撃音およびファサードの遮音性能も評価できるようになりました。

室内音響拡張オプションでは、残響時間測定の平均値の計算から個々のサイクルを除外することもできます。これにより、外部からの影響による個々の測定エラーの取り扱いが大幅に簡素化されます。

XL3を騒音測定ステーションとして使用する場合、測定された騒音レベルに加え、接続されたウェザーステーションのデータを記録できるようになりました。

このデータへのリモートアクセスを可能にするため、システムはUSB経由で接続された5Gルーターをサポートしています。

新しいV1.11ファームウェアは、これらの機能だけでなく、さらに多くの機能を提供します。今すぐ無料アップデートを開始してください!

 

XL3用PCソフトウエア

XL3アナライザで測定された長期間騒音は、データエクスプローラPCソフトウェアで簡単にインポート、分析することができます。

自動でトーナリティや衝撃性の計算に加えて、このソフトウェアを使って、個別にマークしたエリアのレベルを計算することもできます。

遮音性能評価レポーター・ソフトウェアを使えば、XL3で測定したデータをもとに、規格に準拠した遮音性能評価やレポート作成が可能になります。

代表的な規格はすべてソフトウェア内で選択できます。

室内音響レポーター・ソフトウェアを使えば、XL3で測定したオクターブおよび1/3オクターブのスペクトルや残響時間を、規格に準拠した測定レポートにまとめることができます。

さらに、吸音材の効果をシミュレートすることもできます。

 

XL3アナライザとその機能の詳細については、info@nti-japan.com までお問い合わせください。